東京の質屋の場合、「質流れ品」の流通はどんなですか?

全国の質流れ品は、国内最大の消費地である東京に集まり、そこから「ブランド品高価買取店」など質屋が経営母体のショップやフェアを経由して環流しています。

★質流れ品は一大イベントで売り尽くされる。

質流れ品とは、質草をもとに質屋に貸してもらったお金を返済できなくなったときに、その質草が質屋の所有物となって、売り出されてしまう品物のこと。

年に一度、質屋の協同組合などが主催して行なわれる「質流れ・ブランド品売り尽くしフェア」といったようなイベントには、会場がいっぱいになるほどの客で混み合います。

新品を買ったとすると50万円はするロレックスの時計などが10万円台で買えてしまうようなイベントですから無理もないでしょう。

★最大の消費地である東京が流通の本拠地に。

東京はこのようなイベントやブランド品買取ショップを通じて多くの質流れ品が流通しています。

ちなみにブランド買取のショップは質屋が経営母体で、リサイクルショップとは系統が違います。

東京は質流れ品の流通量がもっとも多く、その一方で消費地でもあります。

買う客も多いということです。

そのため東京には全国の質屋から質流れ品が持ち込まれ、ブルガリ、シャネルといった一流品が常に飛び交っています。

★東京には国内ばかりではなく、海外からの流入品も多く集まってきます。

世界が注目する一大消費地なのです。

あまり知られていませんが、国内でもっとも質屋の数が多いのは東京です。

そして東京には「ブランド品高価買取店」のように、質屋が母体となった買取店も多くあります。

全国の質流れ品の一大拠点になっていると同時に、東京には世界中から有名どころの中古品が集まります。

これほどの市場は世界に類がありません。